愛知杯、シルクロードS、根岸S私的回顧
1着ワンブレスアウェイ(父ステイゴールド×母父Storm Cat)
3着ランドネ(父Blame×母父Loure)
ラップタイム
12.9-11.4-12.9-12.8-12.2-11.8-11.7-11.8-11.2-11.3
勝ち時計
2.00.0
ワンブレスアウェイは課題のスタートを決めて好位に取り付き直線力強く抜け出ての重賞初制覇。
早熟傾向にある血統だが6歳で初重賞とは引退迫るタイミングで全てが噛み合った印象だった。
2着のノームコア、最後は鋭い脚で詰め寄るもスタートで躓いたのが痛かった。
3着のランドネ、スローで逃げて差されてではしょうがない。
上位を占めた馬達の共通点は米国血統を保持内包していたこと中京の2000m重賞では近年トレンドに成りつつある、今後も要注目。
3着ティーハーフ(父ストーミングホーム×母父Green Dessert)
ラップタイム
11.9-10.3-11.1-11.4-11.7-11.9
勝ち時計
1.08.3
ダノンスマッシュ、セイウンコウセイが大逃げで引っ張る展開で道中5番手、直線で前が詰まり進路変更したうえで勝ち切ったダノンスマッシュの強さとレースセンスの高さが窺えた。
2着と3着のエスティタートとティーハーフは前半3Fが33.3というペースの中、トラックバイアスに乗って差しが嵌まったことが大波乱の要因。
血統的には主流血統のサンデーサイレンス系を持たない馬が勝ち、穴をあける結果に冬の京都の1200m特殊な条件だけに反主流の馬達が好走という結果に繋がった。
1着コパノキッキング(父Spring At Last×母父ゴールドヘイロー)
ラップタイム
12.4-11.1-11.5-12.1-12.2-12.0-12.2
勝ち時計
1.23.5
1着のコパノキッキング、やっぱり同レースの勝ち馬のパターンである近2走以内に上がり最速か2位の脚を使っていることと根岸Sに初出走、今年もこのパターンが嵌まった。
ただ本番のフェブラリーSは距離が鍵になりそう。
2着のユラノト、内枠で直線もイン突きこの馬の力は出せたと思う。
3着のクインズサターン、初距離でも東京なら末脚安定。
同コースの安定感は今後も要チェック。