Hirosの備忘録

趣味的なこといろいろ別に危なくない程度につらつらと

京都牝馬S、ダイヤモンドS、小倉大賞典の回顧

京都牝馬S

1着デアレガーロ(父マンハッタンカフェ×母父Souvenir Copy)

2着リナーテ(父ステイゴールド×母父Orpen)

3着アマルフィコースト(父ダイワメジャー×High's Chaparral)

ラップタイム

12.2-11.2-11.3-11.6-11.8-11.0-11.9

勝ち時計 

1.21.0

デアレガーロ、非根幹距離重賞でのマンハッタンカフェ産駒は恐るべし、単勝3620円、複勝1000円はスワンS以来の実戦、プラス32kは昨年2着で舞台設定ヘの適正は証明済みでも下等評価すぎる。

最近は外厩の発達で休み明けからいきなりは最早トレンド、ノーザンファームの育成技術には感服です。

レース自体も京都の芝コースのトラックバイアスを正確に把握した池添騎手の巧みさが際立った。

リナーテは前走のターコイズS不発からの巻き返し、スムーズな道中と直線はビュッと切れたが後一押し足りなかった。

G1 2勝馬サトノダイヤモンドの半妹でここへ来て良血開花の兆し、1400以下のOPなら通用。

アマルフィコーストは条件馬の身でありながらアワやの大激走。

道中2番手から差し優勢のトラックバイアスでの粘り込み3着、緩めの馬場に泣いた前走から鮮やかな巻き返し。

良馬場なら持ち味の先行力とスピードが活きる。

ダイヤモンドS

1着ユーキャンスマイル(父キングカメハメハ×母父ダンスインザダーク

2着サンデームーティエ(父タニノギムレット×母父オペラハウス)

3着カフェブリッツ(父マンハッタンカフェ×母父ストラヴァンスキー)

ラップタイム

13.3-11.6-11.9-12.3-13.0-12.4-12.7-13.8-13.3-13.1-13.0-12.6-12.1-12.0-11.3-11.4-11.7

 

勝ち時計

3.31.5

勝ったユーキャンスマイルは菊花賞3着の実績馬で格の違いを見せ付ける完勝劇。

長距離馬としての資質は高そうでドバイ遠征や大阪杯に有力馬が集まり手薄なのが現状の長距離路線、天皇賞(春)の有力馬の一頭に。

ただ2着のサンデームーティエは1000万下で大敗続き、3着のカフェブリッツもOPでは頭打ちな馬、特殊条件で格下馬でも十分チャンスありとはいえ低レベルなレースだったことは否めない。

小倉大賞典

1着ステッフェリオ(父ステイゴールド×母父Mtoto)

2着タニノフランケル(父フランケル×母父タニノギムレット

3着サイモンラムセス(父ブラックタイド×母父マヤノトップガン)

ラップタイム

12.2-11.1-12.3-12.0-11.8-11.9-11.7-11.6-12.1

勝ち時計

1.46.7

徹頭徹尾逃げ身上のマルターズアポジーがまさかの出遅れ最後方という波乱のスタート、その代わりに高配当の立役者3着のサイモンラムセスが出ムチを入れての大逃げ、結果的に序盤の貯金が最後の粘りに繋がった。

勝ったステッフェリオは小回りコースで5勝を上げる小回り巧者で滞在の北海道競馬で好走が目立っていた為、洋芝と滞在が合うタイプだと思ったが福島、小倉で重賞2連勝で小回りコースへの適正は高い。

2着のタニノフランケルは着実に力をつけてる印象で重賞も近そう。